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小さな感動1

パニック障害の話は休むと書きましたが、
思ったことは早いうちに書いておこうと思います。

先日、心臓のエコー検査を受けました。
結果、異常はありませんでした。一安心。
その安心以外に・・・
その時の小さな感動をふたつ書きたいと思います。

私、この2年間で安静時の数分間の心電図検査を5回、
(そのうち3回は検査前の検査)
24時間のホルター心電図検査を2回受けています。
それだけ動悸と苦しさと胸の違和感を感じていたからですが、
そこで特に異常がないと言われると
「パニックの症状の一つか、ほんなら大丈夫。
我慢してればいいだけやから。」
という思考に完全に陥ってしまっていました。
「甲状腺の数値も正常やし、
安定剤で落ち着くタイプの動悸ちゃうかな?」と
かかりつけの内科の先生が言ってくださったのに
どうして心療内科へ行くことを延ばし延ばしにしたのか。
長くパニック障害と付き合っている間に
我慢することが当たり前になってしまっていたし、
我慢の範囲も知らず知らず広げてしまっていたし、
私はもう薬がなくても自分でコントロールできるという自負が
パニック障害と向き合うことをやめさせていたのだと思います。

で、なぜエコー検査を受けたかと言いますと、
今年2月下旬に受けた2回目のホルター心電図の結果が
グレーだったからです。
本当に自分でもわけのわからない話なんですが、
かかりつけの内科の先生に紹介状を書いていただいて
総合病院でホルター心電図を着けたのが2月。
翌日取り外しに行って、
1週間後には結果が出るのでかかりつけの先生のところへ
聞きに行ってくださいと言われていました。
そしてその結果を聞きに行ったのが、なんと今月でした。
7ヶ月以上放置していたことになります。
言い訳(?)をしますと・・・
ホルターを着けた3日後くらいに突然一斉休校になった、
幼稚園のPTA会長だった私は休園に入って
自宅で異例の業務に追われた、
市の健診で受けたマンモグラフィが要精密検査になった、
(これについてはまた書きます)
卒園・卒業・入学の詳細が決まらず混乱の日々だった、
子どもたちが24時間家にいた、
緊急事態宣言で内科へ行くのを躊躇した、です。
あと、何か重大なことがあれば先生から連絡がくるはずという
勝手な考えもありました。
(そういえばテンは胸腺にできた良性腫瘍を取り除く
手術をしていますが、その腫瘍が健診で見つかった時には
会社に速達で通知が来ました。結婚前の話です。)
でもそれは6月あたりまでの話で・・・
そこからさらに行かなかった4ヶ月間くらいは・・・
2つ前の記事に「軽い離人感」と書きましたが、
本当はそんなに軽くなかったのかもしれません。
なぜ行かなかったのかあんまり思い出せないというか、
不調が多すぎてもうどうでもよくなっていたというか。
薬を再開して頭がスッキリしてきてふと我に返り、
「何してんの?ホルターの結果聞きに行かなあかんやん!」
とやっと思えました。
苦しかったから検査に行ったはずなのに
もう本当にわけがわかりませんね。
自分が膜の中で生活していたことが今よくわかります。
かかりつけの先生も「いつの話やねん(笑)」ってカルテを探り、
緊急性はないけど詳しく調べてもいいかもしれないっていう
すごい微妙な結果が出てるけどどうする?って感じで。
今心療内科に通院していて
動悸もかなり落ち着いていることを伝えた上で
結局またまた紹介状を書いていただき、
先日の心エコーとなりました。
遺伝で10代からずっとコレストロール値が高いというのもあり、
いっぺんちゃんと診てもらっときーということで。

結果は「元気に動いている心臓としか言いようがない」でした。
ホルターでグレーだった箇所も
「確かにぱっと見は「ん?」となるけど、異常ではないと思う。」
とのこと。
動悸と苦しさと違和感の原因は「期外収縮」。
問題のない不整脈です。
2年前に別の病院で受けた1回目のホルターも同じ診断でした。
ただ、1回目の個人病院の先生は「異常なし、以上」でしたが、
今回の先生はとても丁寧に説明してくださいました。
私が心療内科に通院していることも踏まえて。
期外収縮は誰にでもある問題のない不整脈、
ただ疲れやストレスで頻発したり感じやすくなったりしてしまう、
症状を抑える遮断薬はあるけどこれは治療薬ではないし治せない、
だから症状が辛い場合に使うけど飲まなければいけない薬ではない、
パニック発作はアクセルの誤作動だから薬でブレーキをかける、
期外収縮の遮断薬もそれと全く同じこと、
心療内科で薬をもらっているなら追加で薬を出す必要はないと思う、
もっといろいろと話してくださいましたが、大体こういうことでした。
何が感動したかというと、
パニック発作を説明にまじえてくださったこと。
私は10代の頃、摂食に問題を抱えていました。
(カテゴリ『パニック障害の記録』に書いています)
病院で自律神経失調症と診断されましたが
自律神経失調症は病気じゃない、
このまま食べないとどうなるか知らんよ、
みたいな扱いを受けていました。
病気でもないのに点滴に来られてもなぁみたいな。
そう言われても仕方のないことと思いながらも
ずいぶん傷つきましたし、悔しくて悲しい思いもしました。
当時は心因性の症状に対して
今よりもずっと理解度が低い時代でもあったし、
(だから私の中にも私の母の中にも
心の病院へ行くという考えがありませんでした)
先生それぞれの考え方や性格や個性もあるし、
何より今回は総合病院の循環器内科なので
パニック発作で救急搬送されてくる人たちも
たくさん診て来られたと思うんですが、
説明の図の中に「パニック発作」という言葉を書いてもらった時は
思わず感動してしまいました。
10代の頃のことを思い出して涙が出そうになりました。
私自身がパニック障害ときちんと向き合わないと。
そう思えました。

自分で書いていても分かりにくいので
読み手はもっと分かりにくいと思うのですが、
最後まで読んでくださった皆さん、
ありがとうございました。
長くなってしまったので
もうひとつの小さな感動はまた今度に。



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コメント

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No title

>鍵コメさん(Dさん)

こんにちは。そちらにコメントできませんでしたので、
こちらにお返事書かせていただきますね。
期外収縮のお話ありがとうございました!
症状は気味が悪いですが、気にせずにやっていきたいと思います。

再開されたらぜひ教えて下さい!
お待ちしています(^^)

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プロフィール

りるび。

Author:りるび。
男の子3人の母。パニック障害発症から19年。11年間の断薬を経て、新たにパニック障害と向き合う。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。
長男(マル太):何かと器用で飄々とした中学1年生。
次男(セン次):小学4年生。支援学級在籍。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):小学1年生。おませで口達者で甘えん坊。

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