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変化

今年の誕生日付近にこんなことを書きました。
40歳になっても何も変わらない。
カラオケで歌える曲が変わったくらいで。
みたいなこと。
でもやっぱり変わったこともありますね。


ひとつは、「人生折り返しに入った感」があること。
人生80年、かどうかはわかりませんが、
山道登ってたのが下りに入った感じがある。
で、それは少し肩の力が抜けることでもあると思う。
今まではえっちらおっちら「頑張らないと」って
目指す地点も意識せずに登ってきたのが、
ちょっと違う景色が見えたようなそんな感じ。
ゴールが見えたわけでもないし、
ゴールがどこにあるのかも知りようもないことだけど、
折り返したらゴールが意識の中に入ってきた。
そんな言い方するとマイナスな印象がありますが
ゴールを感じるからこそ
湧き出るパワーもあるんじゃないかと思う。
何でもまだまだ先があるってしんどいもんです。
あと半分になったら「よっしゃー」ってなる感じ。
私、まだまだ若いですけどね、
20代・30代の頃にはそんなこと考えたことなかったです。
やっぱりこれは40歳になったから、だと思うんです。


それからもうひとつは、
イヤになるくらい現実的で表面的なこと。
白髪です。
私はそもそも白髪体質というか、
中学生の頃から内側にちらほら白髪があるんです。
ぱっと見は全然わからないんですが、
表面の髪をかき上げればすぐに見つかる。
それが40歳になるあたりから、
表面に出てきちゃったんですね。
それもなかなかの勢いで。
いずれそうなるだろうとは思ってましたが、
自分が思ってたより早くてちょっとショック。
美容院で染めたり、カラートリートメントを使ったりしていますが、
終わらないいたちごっこみたいで・・・
このまま自然に任せるのもええんちゃうの?
とも思ったりして・・・
実際、子供の友達のママさんの中にいらっしゃるんです。
自然に任せてる方。
きちんと切りそろえているし、身だしなみも姿勢もしゃんとしてて
ほったらかしっていうよりは、意志を持って染めないような。
白髪を育ててるというか、そんな感じ。
で、なんかちょっとそれかっこいいな~と思ったりもする。
私は白髪体質だから、
もしかしたらフランソワーズ・アルディみたいに
真っ白になれるかもしれない、とか。
まあたとえ真っ白になれたって
アルディみたいな女性になれるわけじゃないんですけど。
でもでも。
やっぱり私の中ではそうするにはまだ早い。
ちょっと若すぎる気がする。
私はまだ白髪には抵抗していたい!!
と思います。
そんなことここで宣言するのもヘンですけど。
ちなみに私の母はフランソワーズ・アルディの1歳下。
現在73歳。
75歳までは染めるそうです。



それからお肌の状態。
こちらは20代・30代の頃より今が断然良いです。
22歳くらいまではすっぴんに何の抵抗もないくらい、
トラブルのない肌だったんです。
ゆでたまごみたいと言われてたんですけどね・・・
肌というよりは、中からの不調なんでしょうけど
大学4回生の頃から大きな紫色のニキビができるようになり、
パニック障害を発症した頃にはいちばんひどい状態でした。
肌の表面じゃなくて奥の方から
大きなボコッとしたニキビができてきて、なかなか治らない。
治っても次々にできるし、痕も消えにくい。
3・4年経って少しずつ落ち着きましたが。
29歳から30代の10年近くは
ほとんど妊娠してるか授乳してるかで、
ホルモンに振り回されっぱなし。
妊娠中には濃いそばかすが出現するし、
出産すれば薄くはなりますが消えはしませんし。
子供は3人とも母乳だけで育てたので、
授乳中は水分も栄養も吸い取られてカラッカラでした。
それに日々子育てでいっぱいいっぱいで
自分の肌のことなんて「もう知らん」という状態で、
もうどうでもよかったのです。
素地はね、そりゃ20代・30代の方が
良かったに間違いないんでしょうけど、
状態としては今の方が絶対いいです。
やっと自然な状態に戻ったような気がします。
不調がなくなった、という感じです。



今これ書きながらふと気になって
鏡で確認してみました。
内側の白髪が前より少なくなってる。
何これ。
白髪のメカニズムって結構複雑で、
一時的に増えたり、
また黒くなったりするって聞いたことはあるけど。
不思議。
また表面が黒くなって、内側に増えたりするのかな??





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プール備忘録?

今年のプール状況。
来年見返せるように。


年中のケンゾー。
6月中旬にプール開きがありましたが、園閉鎖で延期。
例年、夏休み中に5~6回プールがあるのですが、
今年は園の改修工事のためなし。
2学期に入り、天候不良、台風のダメージで全て中止。
とにかくプールに入れた日の少ない年でした。
今年は地震による破損で市民プールも閉鎖していて、
ケンゾーはとにかくプールに入れなかったですね。
そういえば1学期の終わりにプール参観がありましたが、
5人ずつ浮き輪で遊ぶ時に、
なぜか自分の順番が来ても断固拒否。
ケンゾーはダンスも絶対に踊らないし、
なんかそのあたりは頑固ですね。
家ではわけのわからないダンス一人で踊ってるんですけどね。


2年生セン次。
6月に入ってすぐにプール開き。
初めてのプールの日、授業中に学校から電話が。
子供が学校行ってる時間に学校から電話がかかってくるのって
ほんとドキッとします。
セン次がプールでパニック状態になったようで、
とりあえず来ていただけませんか、と。
支援の先生が離れたところから見て下さっていたのですが、
ちょっと目を離して次に見た時には泣き喚いていたそうで。
しくしく泣くことはこれまでもあったのですが、
あの喋らない子が「おかあさーん」と叫んで
ギャーギャー泣いていたようで、
先生方も驚かれたみたいです。
すぐに引き上げて休憩させてもずっと泣き止まず、
支援教室に連れて行っていただき、
やっと落ち着いたところで電話をくださったようでした。
私が到着すると泣き腫らした目で泣き疲れた様子。
その日は早退という形でそのまま連れて帰りました。
理由を聞いても今一つわからなかったのですが、
シャワーや水しぶきを見ると息ができなくなると言うので、
それをそのまま先生に伝え、以後はシャワーは付属のシャワー
(お風呂のシャワーみたいなの)を使い、
支援の先生がマンツーマンで付き、安心のために
腰にヘルパーをつけるという対策をとってくださいました。
夏休み中の授業も1日も休まず通い(全13回)、
最終的には皆と同じシャワーにかかれるようになりました。
2年生の目標のバタ足8メートルだったか10メートルだったかは
達成できませんでしたが、よく頑張りましたね。
プールおさめの日、担任の先生から連絡帳に
「大変成長されました」と書かれていました。


5年生マル太。
わが市はプールの授業が厳しいことで有名なのですが、
3年生から高学年プールに移動し、
急激に泳がされるようになります。
マル太の運動神経はどちらかというと良い方なのですが、
水泳だけはどうも苦手で3年生も4年生も目標達成できずでした。
プール参観行っても、クロールなのか平泳ぎなのかさえも
判別できないような泳ぎ方でどうしたものかと思っていましたが、
今年成長しましたねー。
地震の影響でブロック塀の取り壊しが入り、
2週間ほどプールに入れなかったのですが(セン次も)、
夏休みもほぼすべての授業に参加し、目標達成。
クロール50メートル。
平泳ぎ42掻き以内で100メートル。
どちらも達成!
平泳ぎは39掻きで100メートル泳げたそうで、
いやー昨年からは考えられない伸び方です。
よく頑張りました。
マル太のプールおさめは着衣泳でした。
長袖・長ズボンに靴下と体育館シューズを履いて
プールに入ります。
プールサイドから水の中にいる人にペットボトルを投げる練習、
ペットボトルを使って浮く練習など。
3年生でも実施して今年は2回目でした。
台風で葉っぱだらけになったプールを
先生たちがプールおさめに向けて一生懸命掃除してくださり、
なんとか着衣泳も行うことができました。


最後の最後、
セン次たち2年生がペットボトルやプリンカップなどを使って
それぞれ作った船を浮かべて、
今年のプールはおしまいとなりました。







21号

台風による停電で5日間閉店していた近所のスーパーが
昨日から営業再開しました。
週に3~5回は利用するスーパーなので
やった!と思ったのですが、
陳列されている商品はいつもの半分くらい?
野菜コーナーや加工食品コーナーはきれいに空っぽ。
台風と地震の影響のため多くの品が欠品しております
というアナウンスがずっと流れていました。
かれこれ主婦も13年目ですし、
乏しい食材でなんとか家族5人分の夕飯を頑張る。
だって、いつもの家のいつものキッチンで、
ガスも電気も水も使って調理できるんですからね。
何の文句が言えんねん、ですよ。

9月4日は臨時休校・休園になった子供たちと家に閉じこもる。
当たり前。信じられないくらいの暴風。
こんな風の中、飛行機なんて飛んでるはずないのに、
頭上を低く飛行機が飛んでるみたいな音がずっとする。
そのうちヒィーンヒィーンって
聞き覚えのない不気味なサイレンの音が響き始めて、
子供たちと「何の音?」「どっかのマンションの警報ちゃう?」
なんて言ってたのですが、
しばらくしてそれも風の音だと気づきました。
ダンナのテンの勤務先がある中央区は、風の音ではなく、
パトカーや救急車の本物のサイレンがずっと聞こえていたそうですが。
部屋の照明も点滅繰り返すし、テレビも消えたり点いたりで。
「停電なったらまずはみんなで冷凍庫のアイス食べるんやで」
なんて子供たちに言いながら、
これは本当に停電もあるかもしれないと怖くなりました。

団地の中庭の木も学校の木も折れて倒れ、
マンションの屋根の表面が剥がれたものがあちこちに散乱。
近くの病院の看板も吹っ飛んで枠だけになっていたり、
ひしゃげてたりねじ曲がってたり・・・
こんなの見たことない・・・。
ウチは大丈夫でしたが、近所では停電したり、
テレビだけ数日間映らなかったりしているところもありました。

大阪は災害に鈍感です。
前から分かっていましたが、それを今年は思い知らされました。
その後すぐに北海道で大きな地震。
日本のあちこちで、世界のあちこちでいろんなことが起こる。

今の私ができることは?するべきことは?
日常生活を送れることに感謝して、
家族が食べるごはんを頑張って作ること。
それしか分からないけど。




1日、3日

長男マル太が11歳に、
三男ケンゾーが5歳になりました。
2日違いなのでお祝いは毎年合同。

ケンゾーを妊娠したことも
ケンゾーを出産したことも
このブログで報告させていただきました。
その当時行き来していた方ややりとりしていた方、
お祝いのメッセージをいただいた方の大半が
現在ブログをお休みされていたり、
もう閉鎖されてしまっていたり。
5年間って、
長いようで短いようでやっぱり長いのかな
という感じです。
5年あればいろいろ変わるもんです。


5歳になったケンゾーは
最近ひらがな・カタカナと時計に興味があるようです。
プレゼントはこれの色・柄違い。



「黄色の針しか動かへん」と言うので、
「黄色の針が1周回ったら青の針が1コ動いて、
青の針が1周回ったら赤の針が1コ動くんやで」と教えると
「えー!みんなで動いてるん!?」と感動してました。
まだまだかわいいお年頃です。
(ほんとは赤の針は5コ動いてるんですけどね、
とりあえず連動してることを伝えたかったので
大目に見てくださいね)


NEC_0819.jpg

ケンゾー0歳の時。
丸い。





プロフィール

りるび。

Author:りるび。
男の子3人の母。パニック障害発症から20年。11年間の断薬を経て、新たにパニック障害と向き合う。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。
長男(マル太):何かと器用で飄々とした高校1年生。
次男(セン次):中学1年生。支援学級在籍。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):小学4年生。おませで口達者で甘えん坊。

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