青春回顧録23

先日、あるお誘いがあり、
何年振りかわからないくらい久しぶりに
夜の梅田へ一人ででかけました。
しかも土曜日。
自宅の最寄り駅に入るとドキドキ緊張してきてしまい、
ああ私ってやっぱりパニック障害の人なんやな・・・
と改めて実感。
苦手な地下鉄の中ではサニーデイを聴こうと思っていたのですが、
不思議なもんで電車の中ではサニーデイは聴く気にならない。
絶対部屋で聴く!なんて決めたことはないのですが・・・
なぜか聴けない。なんか違う。
というわけで、行きも帰りもキリンジを聴きながら。
久しぶりの茶屋町、全然変わってませんでした。
繁華街の風景って意外と変わらないもんなんですね。

さて続き。
続きなんですが、困ったことにというかなんというか、
着地点が見つからないんです。
こんだけ書いてきて間抜けな話なんですが、
で?結局何?って感じで終わっていきそうな予感・・・
今日は一段とまとまりのない内容になりそうです。

前回、10thが苦労の末にできたってことを書いたのですが、
私が仕入れた情報を要約して書いてしまうと
なんだかそれがこのアルバムの「売り」
みたいになってしまうのですが、そんなことは決してなく。
曽我部さんは聞かれたから何でも答えた、というだけで
そんなことより「今、ダンスミュージックがいちばんいいんだ」
ってことを熱く語ってらっしゃいました。
そして、10th聴いてから10th聴いてからと言い続けた私ですが、
じゃあこのアルバムが10枚の中で特別なのかというと
そんなわけでもなく、「10th最高!!」とかも正直思っていません。
好きです。もちろん。
前回書いたように田中さんのベース、すごい好き。
何回も何回も聴きましたし。
衝撃も大きかったし。

円満でなければ家族じゃないとか、
とても重要な何かが欠落しても家族じゃないってことにはならない、
バンドもそれと同じ、曽我部さんがそう言っていました。
せーので演奏するからバンドってわけじゃないとわかったと。
晴茂くんがいない状況の中でも
サニーデイはどこまでいってもこの3人なんだって。
どんなにいびつでも、決定的な欠落があっても。
晴茂くんが来なくなって、
もうこのアルバムは完成しないかもしれないと思いながら、
自分でドラムを叩いたり「ソロ以上にソロ」な作業が続く中で、
「きみがいないことは きみがいることだなあ」
と感じた瞬間があったそうです。
桜の木の下でわんちゃんのお散歩をしながら。
いないことでより濃くなる影。
彼はいないのにバンドを動かし続けるんだなという。
そしてそこから一気に制作が進んだそうです。

不思議なんですけど。
10thアルバムは新境地に違いないんですが、
ちゃんとサニーデイなんですよね。
晴茂くんいないのに。
(そして、もしも晴茂くんがそのままいたなら
この新境地にはたどり着かなかっただろうなという
なんとも言えないジレンマ・・・)
サニーデイのサウンドがどうしてもサニーデイらしくなるのは
良くも悪くもドラムのせい、丸山のドラムはサニーデイそのもの、
そんな言われ方されることだってあるのに。
(それは好意的な意味だけじゃなくって、
晴茂くんはサニーデイらしいドラムしか叩けない
という意味も含まれているわけですが)
そこをどう受け止めたらいいのかよくわからないんですが、
それが「きみがいることだなあ」ということなんだなと思います。
これはサニーデイの作品。
曽我部さんがいればサニーデイ、なんてことがあり得ないのは、
解散と再結成を通じて本当に本当によくわかったのに、
これはサニーデイの作品。
でもでも、晴茂くんいなくてもサニーデイだ、
なんてことを受け入れることは私にはできない。
今回のアルバムはちゃんとサニーデイだと感じると同時に
わかったことがある。
晴茂くんの音は晴茂くんにしか出せないんだなということ。
当たり前のことかもしれないけど。
その特性の強さを改めて知らされた。
そして、昔のアルバムを引っ張り出して
ドラムに集中して聴いてみたりとか。
こんな行為も「きみがいることだなあ」なんだなと思いながら。
で、結局たどり着いたことと言ったら・・・
私はサニーデイのサウンドを本当に愛してきたんだなということ。
着地点は結局そこだったりするのかな。
すんごいありふれてるけど。
まあ、無理に着地しようとしなくてもいいのかな。


あと、1回か2回。
それでなんとか完結させたいと思っています。
もういい加減長いし(笑)





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プロフィール

りるび。

Author:りるび。
パニック障害を乗り越えて、結婚。男の子3人の母。結婚生活を送る上で、子育てをする上で、物事の考え方に変化が。子供とともに成長中。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。開業、転職を繰り返しどうにか落ち着く。
長男(マル太):9歳。何かと器用で飄々とした小学4年生。
次男(セン次):6歳。小学1年生。よく笑い、よく食べる。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):3歳。おませで口達者。甘えん坊。

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