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夏のうた1

この土日は、

お祭りに行ったり。

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(ばあばにもらったお小遣いでおめんを買いました
マル…ウルトラマンゼロ セン…ブルーバスター)


プールに行ったり。

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只今、プール遊びに疲れて
子供たちは爆睡中です


夏ですね。毎日暑いです。
マルを出産してから暑がりになりました。
暑くてすぐ夏バテ気味になるし、
キッチンで火なんか使ったらぐったりするし、
蚊にはいっぱい刺されるし、
虫は網戸にわんさか貼り付くし、
(昨日、ベランダの網戸にカブトムシのメスがいた)
セミは上から降って来るし、
(お祭りの帰りに自転車乗ってたらセミが肩に落ちてきた)
夏は苦手なことだらけ。

だけど、夏がいちばん好き。
ダンゼン好きです。

さて。
私の好きな夏の曲をちょこっと紹介してみようかな、
と思います。
すぐに思いついたのは5曲なので、
「夏のうた5」までやってみようかな。


「カナリア諸島にて」 大滝詠一

  薄く切ったオレンジを
  アイスティーに浮かべて…


やってみました。

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オレンジがデカくて浮かばんかった


1981年の名盤、「A LONG VACATION」より。
1981年って言ったら、私は3歳。
当然リアルタイムでは知りません。
私がこの曲に出会ったのは20歳の時。
はっぴいえんどのとりこになってからです。

なんというトロピカルな…
でもトロピカルなだけじゃない。
素敵な曲です。
薄く切ったオレンジを浮かべた(ねじ込んだ)アイスティーを
カナリア諸島でもなく、
海の見えるテラスでもなく、
たとえ大阪の団地の一室で飲んだって、
ちゃんと風景が見えるので問題なしです


  もう あなたの表情の 輪郭も薄れて
  僕は僕の岸辺で 生きていくだけ それだけ


松本隆さんの詞ですね。
「A LONG VACATION」は
10曲中9曲が松本隆さんの詞です。(1曲は大滝氏)
はっぴいえんどとはまた違いますが、
大滝詠一×松本隆は、
私の中で最強です。


「カナリア諸島にて」 大滝詠一
(↑クリックで動画が見られます)




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鰻とばーちゃん

マルは鰻が好きで、スーパーで見かけると
「今日の夜は鰻食べたい!」とか言うのですが、
まあ、なかなか買ってあげられるもんではありません。
今日は土用丑。
マル念願の鰻です♪


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左:センの 右:マルの


マルはもちろん、美味しい!とぱくぱく。
センは先日の食欲不振以来、食べムラが多く、
今日も鰻を前に「いや!」を連発。
(最近、ものすごく明瞭な発音で「いや」が言えるようになりました
「このごはん、甘いんやで~」とか、
「おにいちゃん美味しそうに食べてんな~」とか言ってみても
「いや!」しか言わないセン。

ふと、「ばーちゃん(昨年亡くなった私の祖母)、鰻好きやってんなぁ」
と私がつぶやくと、
センの姿勢がピンと正しくなり、私の目をじーっと見るので
口元に鰻の載ったスプーンを持って行ってみると…
食べた!!
…なんで??
一口食べると、私からスプーンを奪って自分で食べ始めました。
「ばちゃん、ばちゃん」と鰻を指差しながら
鰻=ばーちゃんみたいになってるけど、まあええか

そして、マル。
食べている手を止めて、
「ばーちゃんも今日は鰻食べてるん?」と。
「地獄にラーメン屋があるんやから、天国には鰻屋ぐらいあるかもな~」
なんて話していると、(絵本「じごくのラーメンや」の話です)
手を止めたまま、まるい目をくるくる回して何か考えている様子。
何か納得することがあったのか、その話は終わりましたが。

「ばーちゃん鰻好き」の私のつぶやきに
なんで子供たちがこんなに反応するのか??
なんだか不思議でした。
おばあちゃん、鰻とか穴子とか鱧とか、
長いモノが大好物だったんですよね


ちなみに。
テレビでよく紹介されてますが。
わが家はスーパーで鰻の蒲焼きを買ってきたら
水でよく洗ってタレを粗方落としてしまい、
キッチンペーパーで水気を取ったら
お酒をふりかけて電子レンジで温めます。
ごはんに盛り付けて、鰻のタレをかけます。
スーパーで売っている蒲焼きは
タレがこってりこびりついていて、ふわふわ感にも欠けますが、
こうやって食べると柔らかくなって美味しいんですよね~。


病み上がりのマルとセン、
副鼻腔炎で不調の私、
夏風邪中のテン、
鰻食べて、みんな元気になぁれ




復活しました

マルとセン、復活しました!
もともと更新はマメな方ではありませんが、
ブログをお休みしていた間も訪問してくださり、
応援クリックをしていただいた皆様、
ありがとうございます!
訪問は明日から少しずつ再開していきたいです。


息子たちの体調不良について。

マルはおそらくマイコプラズマ肺炎でした。
発症まもなくは検査をしても診断ができないことが多いようで
結局検査はしませんでしたが、おそらくそうだろうということで
マイコプラズマに効果のあるジスロマックを服用していました。
14日(土)の夕方から発熱し、
下がり始めたと思ったら上がって…の繰り返しでしたが、
先週末には完全に下がりました。
今も咳は残っていて、一度出るとしばらく出続けます。
マイコプラズマ肺炎経験者のお母さんたちに聞くと、
咳は1ヶ月位は残るとのことです。
先週は血の混じった痰が出たり、
咳して咳して咳して、結果吐いたりしていましたが、
もうそんな感じは全くなく、ずいぶん楽になったようです。
熱の低い時もごろんと横になって遊んだり、
夜中に「足がだるい」と言って泣いたりもしていましたが、
昨日からはお友達とも遊べるまで復活しました。

マルは結局、13日(金)が1学期最後の登園になってしまい、
20日の終業式にも出られないまま夏休みに入りました


センは16日(月)の夜中から発熱。
こちらはヘルパンギーナの診断で、
24時間高熱でぐったりしていましたが、すぐに良くなりました。
ところが!別のタイプの夏風邪を続けてひいたようで、またすぐに発熱。
鼻水と咳が出て、昼間は38度前後の熱、
夜になると39度前後の熱が4日間続きました。
昼間は比較的元気でしたが、なんせ食べない!
ヘルパンギーナの口内炎が残っているのかと口の中を見ても
見えるところには何も見当たらず…。
食べるのはブルーベリーとぶどうとシャーベットのみ。
ヨーグルトやゼリーもダメでしたが、水分は摂れていました。
普段、食べるの大好き食欲旺盛なセンだけに心配でしたが、
今週月曜日から食べ始め、ホッとしています。



そんな感じで息子たち、元気になりました!
ギャーギャー騒ぎまくりですが、
元気に騒いでくれるのは本当にありがたいことです。



で、私。
実はマルが発熱する前から不調。
しつこい鼻風邪をひいていて、頭痛が続いていました。
全身だるいし早くも夏バテかと思っていたのですが、
息子たちが続けて病気になり、
鎮痛剤飲んでごまかしごまかし看病していました。
先週末には再び結膜炎になり、土曜日にテンに子供たちを任せて
眼科を受診した時に「結膜炎って頭痛もありますか?」と聞いてみたのですが、
頭と目は繋がってるから無関係ではないけど、
直接関係しているとは思えない、
眼精疲労から結膜炎になることはあるから、
頭痛が先かもしれない、とのことでした。
「まあ、女の人はちょっとしたことで頭痛になるからなぁ」と。
確かに生理痛も重なってたし、看病疲れもあるのかなと思っていたのですが、
子供たちが元気になり、ホッとすると自分が全然治っていないことに気付き…
なかなか病院に行かない性格なのですが、
思いきって(?)耳鼻科を受診。
副鼻腔炎でした。蓄膿ですね。
やっぱり病院は行ってみるもんですね
これから3ヶ月、お薬飲み続けないといけないそうです。
まあ、とりあえず頭痛の原因が分かってよかった。
しかし、2月になった帯状疱疹から始まって、
今年は体調がよろしくないです。


スタートは不調で始まった夏休み。
これからこれから!



あっ、只今実家の母とテンが夏風邪中です







只今、

息子が2人とも体調をくずしています。
特にマルの方は
なかなかしつこいウイルスに感染している可能性があり、
抗生剤で様子を見ているところです。

子供たちが元気になるまで
更新と訪問はお休みすることになりそうです。

復活しましたら
また、よろしくお願いします。



パニック障害の記録20

パニック障害の記録19の続きです。

20まで来てしまいました。
書き始めた当初は、そんなに長くなる予定じゃなかったんです。
びっくりですね
しかもまだ結構先がありますし。
症状を読んで「わかる」と言ってくださる方もいらっしゃいますし、
カテゴリ「パニック障害の記録」を読んで下さる方もおられるようです。
自分のために書き始めた記録ですが、
ちょっとくらいどなたかの役にたっているかもしれない、という思いで
現在に至るまでを頑張って書いてみようと思います。


ドグマチール、コンスタン、パキシルを服用し始め、
はじめのうちは経験したことのないような睡魔に襲われていました。
朝起きるのはもちろんつらいし、
なんとか起きても朝食食べながら気付くと寝てたり、
鏡の前でお化粧しながらいつのまにか横になってたり、
とにかく眠たい眠たい眠たい眠たい…
電車の中でも何度もガクンと膝が折れ、
あー、眠たい眠たい眠たい眠たい…
眠たすぎるおかげで、
電車に乗っている不安がないくらいでした。
仕事中はどうだったのか、あんまり覚えていないのですが
まー眠たかったでしょうね
ちゃんと仕事してたんかいな…


恐ろしい睡魔でしたが、嵐のような発作はなくなりました。
薬との相性が良かったのか、
先生の「発作を抑えられる」という言葉の
おまじまいにかかっていたのか、
両方でしょうね。
2週間だったか、3週間だったか、
睡魔が落ち着き始めると頭がスッキリしていました。
眠っている時以外はずっと続いていためまいも消え、
カプセルの中にいるような変な感覚もなくなり、
皮膚の感覚も正常に戻っていました。

不安や恐怖は無くなりはしませんが、
発作が起きないだけでどれだけラクになったことか。
ほんとにひどかったんです、その前の数ヶ月間。

病院へ行ったのが2月頃だったと思いますが、
GW頃に、一人で出勤を始めました。
一人で出勤すると言った時、
母が本当に安心した様子で嬉しそうにしていました。
病院へも電車とタクシーで一人で行けるようになりました。
今日は初めてここまで一人で来ましたと先生に言うと、
大きく頷いてくださいました。
24歳。もう立派な大人になっていましたが、
「一人でできる」と言えることが嬉しかったです。

ホーム、電車、病院の待合室ではいつも本を読んでいました。
自分に意識がいくと不安や恐怖に襲われるので、
できるだけ没頭できる推理小説を選ぶようにしました。


仕事の帰りに自宅の最寄り駅を降りると、
遠回りをして家に帰りました。
リハビリです。
「一人で外出しても大丈夫」という自信を持つために、
できるだけ遠回りをしました。
ただし、ひたすら歩き続けること。
止まってベンチになんて座ってしまったら、
すぐに不安と恐怖が襲ってきます。
「大丈夫」を手に入れるために無理をして、
「大丈夫じゃなかった」にしてしまうと、
受けるダメージは大きいです。
無理のない程度に努力をしました。



その年の秋には、友人のいる名古屋まで
一人で新幹線に乗っていきました。
春から東京暮らしをしていた姉のところへも
一人で行きました。
もちろん直前にコンスタンを飲んで。
どや。一人で東京まで行けるんやで!
と誇らしげな気持ちになったもんです。


コンスタンはすぐに減らし始めました。
6月頃の時点で、1日2回になっていたと思います。
ドグマチールは前回書いた副作用の関係で切り上げ、
パキシルは変わらず就寝前に2錠服用していました。


24歳は調子が良かったですね。
でもそんなに簡単に「克服しました」というわけにはいきません。
まだ先があります。
でも、私のいちばん辛かった時期は乗り越えました。


今日はここまでにします。



※パニック障害の症状や発作を起こしやすい場所や状況など、
 患者さんそれぞれで異なるものと思われます。
 私がつらつらと書き連ねるパニック障害についての内容は
 あくまで私個人の経験の記録です。
 また、薬の記述については記憶違いをしている可能性もありますので
 ご了承ください。

※これまでの記録はカテゴリ「パニック障害の記録」を
 ご覧ください。






絵本記録

マルが児童館で借りてきた絵本です。



「じごくのラーメンや」
苅田澄子・作 西村繁男・絵 <教育画劇>

真っ赤な血の池、針の山。
そんな地獄の住人たちは毎日ためいき。
天国へ行ってみたいなぁ、おいしいものがいっぱいあるんだって…
そこでカンカンに怒ったえんま様。
天国に負けてたまるか!と一念発起。ラーメン屋を開店!
地獄にぴったりのからーいからーいラーメンを作ることに。
その名も「地獄名物・血の池ラーメン」。
こんなラーメンいやですよ、としりごみする住人たち。
怒るえんま様に、ここで提案。
どんぶり1杯食べられたら、ごほうびに天国へ行かせてほしい!
つい勢いで承諾しちゃうえんま様。
だけど、からーいからーいラーメンは一口で誰もが降参。
それでも天国を目指す住人たちで大行列の大繁盛!
からーいからーいラーメンのにおいは天国まで届き…
天国のほとけ様やお地蔵様も、まさかの参戦!!


地獄のえんま様がラーメン屋を開業するって
おもしろい発想ですね。
しかも、そこに天国からほとけ様たちが
並びにやって来るっていうのがまたおもしろいです。
それに、このえんま様、
負けず嫌いで勢いで頼みごと聞いちゃったり、
ちょっと可愛いし
こんなえんま様が運営(?)する地獄なら
そんなひどいとこでもなさそうな気も!?
いろとりどりの怖い顔したオニたちが
必死にラーメン屋で働く様子も滑稽です。
個人的には天国のお地蔵様の表情が好きです。


この絵本、
児童館で仲の良いお友達が返しに来たところを
マルが飛びついて、借りてきました。
いかにもマルが好きそうな絵本です。
もう1冊借りてきたのは「赤ずきん」。
地獄だったり、オオカミに食べられちゃったり。
おばけとか妖怪とか怪獣とかガイコツとか、
ちょっと怖くてちょっと残酷で…
そんなモノに惹かれるお年頃のようです。






雨の日のつれづれ 再び

今日も雨です。
朝、幼稚園にマルを送りに行った後、
センと一緒に自転車で銀行へ行ったら、
ザンザン降りに遭いました
幼稚園にいる時は日が射していて
マルが結膜炎でプールに入れないのが残念やなぁって
思ってたんですけどね。


さて。
主婦にとって、洗濯物の仕上がりって重要です。
洗濯物がカラッと乾くか、ジメっとしてるかで
気分が左右されると言っても過言じゃない!と思う。
私だけかな?いや、そんなことないと思う。
気持ちのいいお天気の日にベランダで洗濯物干すのも好きだし、
日が暮れる前にカラッと乾いた洗濯物を取り込めるのも
気分がいいものです。
専業主婦になった当初、
何が嬉しいってこれが嬉しかったです。
部屋干しが続くとどんよりします。

気持ちよく干せた日に、そのまま外出して
突然雨が降ってくると、悔しいですが、
それよりもっと悔しいのは…
今日は雨が降ると思って部屋干しして外出したら
カンカン照りになった時。
ものすごーくもったいない気がして、
くっそーって思います。

梅雨の時期はいろいろ悩みますね。
しかもザーザー降ってる日に限って、
布団の上でセンがおもらししたり…
とかね


さて。
夏休み前ということで、
マルが幼稚園で植えたミニトマトの鉢を持って帰りました。

ブログ用 001 ブログ用 002 ブログ用 003

なかなか立派です。
あと2日3日待てば食べごろになりそうなのを、
ついつい待てずに採ってしまうマルですが






パニック障害の記録19

パニック障害の記録18の続きです。
今日は薬について。

はじめに。
この記録はすべて私の記憶によるものです。
薬に関しても文字での記録は何もなく、私の記憶だけによるものです。
なので、記憶違いをしている可能性が充分にあります。
ご了承ください。

また、その時の症状によって量や回数などが調整されていました。
下記は初めて処方された薬に関しての記録です。


ドグマチール 50㎎ / 1日3回、1回1錠、毎食後
コンスタン 0.4㎎ / 1日4回、1回1錠、毎食後+就寝前
パキシル 10㎎ / 1日1回、1回1錠(→2錠)、就寝前



ドグマチールは神経系の症状以外に、胃薬の効果もある珍しい薬のようです。
10代の頃の症状を話したため、この薬を処方していただきました。
が、ドグマチールは数ヶ月服用してから切り上げました。
生理不順(通常の月経+無排卵月経で月2回生理がくる)と、
なんと母乳が出るという副作用が現れたためです。
だからといって婦人科系に何か影響があるわけではないとのことでしたが、
気になるようなら切り上げるようにとのことでしたので、切り上げました。


コンスタン、こちらが先生のおっしゃった発作を抑える薬。
即効性があり、持続性はないとのお話でした。
はじめのうちは1回2錠だったと記憶しているのですが、
ネットで調べてみたところ、1日6錠が上限のようです。
1日4回服用していたことは間違いないと思うのですが…
それでは1日8錠になってしまい、上限を超えることになります。
もしかしたら就寝前だけ2錠だったのかもしれません。
そして、この薬は後に頓服として持ち歩くように指導され、
私のお守りとして何年間もいつも携帯していました。
コンスタンとの相性はとても良かったと思っています。
私を助けてくれた薬です。


パキシルはパニック障害の薬としては有名な薬ですね。
パニック障害だけでなく、精神・神経系の症状に用いられる
メジャーな薬かと思われます。
即効性はないが、持続性があるとのお話でした。
体質に合わないことがあるとのことで、
はじめは1回1錠でしたが、特に不快な副作用らしいものは
なかったのですぐに1回2錠になりました。
この薬は1度断薬して、また服用し始めました。
1度目は徐々に減らし、上手く離れることができたのですが、
2度目は私の認識の甘さと先生とのタイミングが合わず、
いきなりの完全断薬で離脱症状と思われる症状が出ました。
良い薬ですが、副作用と離脱症状は問題視されているようですね。



今日は薬に関してだけにします。



※パニック障害の症状や発作を起こしやすい場所や状況など、
 患者さんそれぞれで異なるものと思われます。
 私がつらつらと書き連ねるパニック障害についての内容は
 あくまで私個人の経験の記録です。

※これまでの記録はカテゴリ「パニック障害の記録」を
 ご覧ください。








雨の日のつれづれ

雨です。
幼稚園に行こうと家を出て歩き始めたら、
ボタボタすごい雨になりました
マルもセンもレインコート着せてましたが、
まだ傘を上手に差せないセン。
上手に差せないどころか、
開いた傘を横にして持っているだけで、
体はどこもがら空きなのでずぶ濡れです。
それでもおにいちゃんと同じように傘を持ちたがるんですよね
途中でイヤになったらしく、抱っこ要求。
ずぶ濡れのセンを抱っこして私もびしょびしょ。
マルは大丈夫でしたが、
幼稚園に着いたらお着替え続出の日でした。
もちろんセンと私も家に着いたら着替えました。


さて、金曜日に発熱で幼稚園を休んだマル。
マルの熱が下がると同時にセン発熱。
土曜日は39度台まで上がって、
1日中ウトウトとぐずぐずを繰り返していました。
日曜日は2人とも元気になったのですが、
夜になってからマルの右目が赤い。
朝にはまつ毛に目やにびっしり。
またまた幼稚園をお休みして眼科へ行ったら結膜炎でした。
5月にもやったのに、またです。
癖になるのかな??
前回よりずっと軽いらしく、
今朝は目やにもないので幼稚園行かせました。
プールは当分控えます。

子供の病気って続くんよねぇ。
風邪の発熱と結膜炎ぐらいならたいしたことないけど。


さてさて。
昨日は私のダンナさんのテンの誕生日でした。
36歳です。
まだまだ若いですね。
でも最近、食事の栄養を気にする発言がちらほら。
「おっさんなってきたんかなぁ」と自分で言ってます。
まあ、いいコトですね。

特別奇異なことがなくっても、
歳を重ねて行けば、人間深みが出てくるものでしょうか。
結婚して、父親になって、
開業と転職繰り返して、途中私と不仲になって…
テンもずいぶん変わりました。
まだまだこれからですが、
結婚した当初と比べると深みが出てきたように思います。
と、私が言うのも生意気な話しですが

昔の話ですが…
10年以上前、結婚している男性を既婚者と知らずに
好きになったことがあります。
あっ、勝手に私が好きになっただけで、
おかしなことにはなってませんよー。
結婚されていると知って、それはそれはショックでしたが、
今思えば家庭のある男性独特のオーラがあって、
そこに惹かれた気がします。
まだ28歳の方でしたが、
すでにお子さん3人いらっしゃいました。
やっぱり男の人は背負うものがあると違います。


…なんてことをダンナさんの誕生日に考えた嫁です。ふふ


なんにしても、36歳。
まだまだこれからですな~、テン。






パニック障害の記録18

パニック障害の記録17の続きです。

まだ診察室での話しです。
私はこの病院に約5年間お世話になりました。
その間、先生とどんなやり取りをしたのか、
事細かに覚えているわけではもちろんありませんが、
初めて診察していただいた時と、
27歳で入院した時に診察していただいた時の内容は
かなり鮮明に覚えています。


ではこれからどんな治療をしていけば良いのか。
先生のお話はこのような内容でした。
(先生は「パニック症候群」と呼ばれていましたが、
ややこしくなるので、以下「パニック障害」で統一します)

パニック障害は発作の記憶が発作を呼び起こすが、
逆にいえば、発作の記憶を薄れさせることで改善される。
そのためには、とにかく発作を減らすこと。
発作が減れば、不安や恐怖が軽減され、発作は起きにくくなる。
発作を減らし、発作を起こさなくなることで、
「大丈夫だ」と自分をコントロールしていく。
ということでした。
ものすごく納得できる内容でした。
(私の文章では納得できる内容なのかどうかわかりませんが)
パニック障害は、薬を飲めば治るというものではありませんが、
薬の力を借りて改善していくことが可能なんですね。


そして先生は、「発作を抑えられる薬があります」と
はっきりとおっしゃいました。
10代の頃、出す薬はないと言われ続けてきたので、
このことも私にとっては感動的なことでした。
本当に本当に救われる思いでした。

この時、3種類の薬を出していただきました。
薬の説明をしていただきましたが、
先生は「発作が抑えられる」ということをとても強調されていました。
それから発作が起こりそうになった時、
過呼吸になるので深く息を吸ってはいけないと教えていただきました。
ビニール袋の中や、自分の手で口元を覆ってその中で息をするようにと。
そして、1週間後に次回の予約をとっていただき、
診察が終わって私が腰を上げる頃、
「辛かったと思います。ずいぶんラクになりますよ」と言って下さいました。

この診察だけで治ってしまうんじゃないかと思えるくらい、
嬉しい気持ちで病院から帰ってきました。
実際はもちろんそんなに簡単に治ったりはしませんが


私がこの後、約5年間お世話になったこの先生について少しだけ。
いつもにこやかで穏やかで、大きく頷きながら話を聞いて下さる
先生でしたが、やたらと愛想がいいとか、子供を諭すような話し方を
される先生ではありませんでした。
(私の好みの問題ですが、愛想の良い先生って好きじゃないもんで…)
静かに丁寧に、だけど力強く話される方で、首を傾げたり、
「~かもしれない」という曖昧な表現をされた記憶がありません。
先に書いたように「発作が抑えられる」「ラクになる」と
断言していただくことで私はずいぶん救われました。
それは先生のパニック障害の患者への
コントロールのひとつだったのかもしれないですね。
だとしたら、私は上手くコントロールしていただいたのだと思います。
この先生は、現在当時の総合病院にはいらっしゃいません。
今は新しいことを始められていて、それは私には直接関係のない内容ですが、
敬意を抱かずにはいられない内容です。
何度かテレビで拝見したのですが、スゴイお方だったのだと改めて思います。


先生の言葉通り、薬を服用することで、
急激にラクになっていきました。
とはいえ、副作用や断薬の離脱症状などもありましたし、
入院するほど症状が悪化した時期もありました。
でも、薬を飲み始めてからは頭まで痺れるような発作は
起きなくなりました。
薬だけのおかげではありません。
パニック障害はセルフコントロールの問題なのだと知ったことで、
積極的に「大丈夫だ」と自信を持つ努力を私なりにしました。


次回は薬について記録したいと思います。



※パニック障害の症状や発作を起こしやすい場所や状況など、
 患者さんそれぞれで異なるものと思われます。
 私がつらつらと書き連ねるパニック障害についての内容は
 あくまで私個人の経験の記録です。

※これまでの記録はカテゴリ「パニック障害の記録」を
 ご覧ください。





プロフィール

りるび。

Author:りるび。
男の子3人の母。パニック障害発症から20年。11年間の断薬を経て、新たにパニック障害と向き合う。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。
長男(マル太):何かと器用で飄々とした高校1年生。
次男(セン次):中学1年生。支援学級在籍。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):小学4年生。おませで口達者で甘えん坊。

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