2012.03.31(Sat)
久しぶりに絵本の記録です。
マルが今週児童館で借りてきた1冊と、
センの最近のお気に入りの1冊です。
●マル


「アベコベさん」
フランセスカ・サイモン・文 ケレン・ラドロー・絵
青山南・訳 <文化出版局>
何もかもアベコベの不思議な一家のお話。
アベコベさんの家族はコートを着て昼間に眠り、
真夜中に起きてパジャマに着替えます。
テレビもソファも全部さかさま。
何もかもアベコベです。
ある日の午後、みんなで眠っていると
お隣さんのプラムさんががやってきて、
急ぎの用ができたので家に来て娘の面倒を見てほしいと。
そこでアベコベさん一家はプラムさんの家に向かい…
家をきれいにしてあげた(全部あべこべにしてあげた)のに
お礼を言わないプラムさんを不審がる娘に
アベコベさんが言った一言。
「そんなことは どうでもいいことだよ、
よのなかには いろんなひとが いるんだ」
が印象深い絵本です。
常識って何でしょう??
異国へ行けば、日本の常識なんてほとんど通用しませんよね。
海外だけでなく、同じ日本の中でだって
少し離れれば異なる常識はたくさんあるのでしょうね。
どうしても受け入れられない異文化は山ほどありますが、
(自分の中に築いてきたものさしがあるのですから当然です)
批判するより、それはそれと認める方がおもしろいです。
自分と異なる考え方を持った人の意見もまた楽しいです。
自分と同じ常識を持った人の意見にうんうんと頷いている
だけじゃつまらないなぁと思う私ですが、
マルとセンについつい自分の常識をに押し付けがちです
あっ、テンにも
…いろいろ考えさせられます。
マルはアベコベさんのアベコベな生活に
笑い転げていました
●セン


「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
渡辺茂男・作 山本忠敬・絵 <福音館書店>
ある町のまんなかにある消防署。
はしご車ののっぽくんと、高圧車のぱんぷくんと
救急車のいちもくさんが活躍していました。
大きな火事も力を合わせて大活躍する3台は
子供たちの人気者。
その消防署のすみっこに、古いジープを改良した
ちびっこ消防車のじぷたがいました。
はたらきもののじぷたでしたが誰も気にかけません。
そんなじぷたは大きな火事で活躍する3台を
羨ましく思い、自分はちっぽけでみにくいと
悲しく思っていました。
そんなある日、山小屋が燃えていて
山火事になりそうだという通報が入り…
「世界にひとつだけの花」的なお話です。
わかりやすく良いお話だと思います。
センはまだこの内容が理解できる歳ではありません。
ページを読み終わらないうちに次をめくりたがるので
かなり省略しながら読んでいます。
はたらくくるまにあまり興味がある方ではないセンですが、
絵が好きなのでしょうか。
最近自分でもよく見ているし、
読んでほしいと私のところに持ってきます。
この絵本は先日、テンが副業で仕入れてきた絵本で、
現在わが家の絵本箱に仲間入りしています。
ぎりぎりにならないとなかなか腰の上がらない私。
そろそろ本格的にマルの入園準備を始めないといけません。
まだやったんかい。ええ、まだでした。
いちばん問題なのは、入園式に着て行く私の服!
何にもない
さて、どないしよ…
マルが今週児童館で借りてきた1冊と、
センの最近のお気に入りの1冊です。
●マル
「アベコベさん」
フランセスカ・サイモン・文 ケレン・ラドロー・絵
青山南・訳 <文化出版局>
何もかもアベコベの不思議な一家のお話。
アベコベさんの家族はコートを着て昼間に眠り、
真夜中に起きてパジャマに着替えます。
テレビもソファも全部さかさま。
何もかもアベコベです。
ある日の午後、みんなで眠っていると
お隣さんのプラムさんががやってきて、
急ぎの用ができたので家に来て娘の面倒を見てほしいと。
そこでアベコベさん一家はプラムさんの家に向かい…
家をきれいにしてあげた(全部あべこべにしてあげた)のに
お礼を言わないプラムさんを不審がる娘に
アベコベさんが言った一言。
「そんなことは どうでもいいことだよ、
よのなかには いろんなひとが いるんだ」
が印象深い絵本です。
常識って何でしょう??
異国へ行けば、日本の常識なんてほとんど通用しませんよね。
海外だけでなく、同じ日本の中でだって
少し離れれば異なる常識はたくさんあるのでしょうね。
どうしても受け入れられない異文化は山ほどありますが、
(自分の中に築いてきたものさしがあるのですから当然です)
批判するより、それはそれと認める方がおもしろいです。
自分と異なる考え方を持った人の意見もまた楽しいです。
自分と同じ常識を持った人の意見にうんうんと頷いている
だけじゃつまらないなぁと思う私ですが、
マルとセンについつい自分の常識をに押し付けがちです

あっ、テンにも

…いろいろ考えさせられます。
マルはアベコベさんのアベコベな生活に
笑い転げていました

●セン
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
渡辺茂男・作 山本忠敬・絵 <福音館書店>
ある町のまんなかにある消防署。
はしご車ののっぽくんと、高圧車のぱんぷくんと
救急車のいちもくさんが活躍していました。
大きな火事も力を合わせて大活躍する3台は
子供たちの人気者。
その消防署のすみっこに、古いジープを改良した
ちびっこ消防車のじぷたがいました。
はたらきもののじぷたでしたが誰も気にかけません。
そんなじぷたは大きな火事で活躍する3台を
羨ましく思い、自分はちっぽけでみにくいと
悲しく思っていました。
そんなある日、山小屋が燃えていて
山火事になりそうだという通報が入り…
「世界にひとつだけの花」的なお話です。
わかりやすく良いお話だと思います。
センはまだこの内容が理解できる歳ではありません。
ページを読み終わらないうちに次をめくりたがるので
かなり省略しながら読んでいます。
はたらくくるまにあまり興味がある方ではないセンですが、
絵が好きなのでしょうか。
最近自分でもよく見ているし、
読んでほしいと私のところに持ってきます。
この絵本は先日、テンが副業で仕入れてきた絵本で、
現在わが家の絵本箱に仲間入りしています。
ぎりぎりにならないとなかなか腰の上がらない私。
そろそろ本格的にマルの入園準備を始めないといけません。
まだやったんかい。ええ、まだでした。
いちばん問題なのは、入園式に着て行く私の服!
何にもない

さて、どないしよ…
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