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色褪せないモノ の続き

少し日にちがあきましたが、
前回の記事の続きです。

土曜日にテンが子供たちの相手をしてくれている間に、
「風街図鑑」少し聴けました。

「街編」はご本人の愛着のある曲なので、
はっぴいえんどの曲や、大滝詠一さん、鈴木茂さん
といったはっぴいえんどのメンバーの曲、
その前のバンド「エイプリルフール」の曲まで
入っていて聴きごたえあります。
一部しか聴けてませんけど

「新・風街図鑑」にはKinKi Kidsや中島美嘉、
しょこたんの曲も入っています。
私はこのあたりは疎いので、初めて聴きます。
というか、まだほとんど聴けてません
そして、こちらに以前少し記事にした覚えがある、
私の大大大好きな曲が入っていました。
ティンパンアレーの「ソバカスのある少女」。
私はこの曲を聴きだすと何回もリピートしてしまって
前に進めなくなります。
何もかもが好きです。

このCDボックスの中で、
もっとも多く曲が入っているのは松田聖子さんです。
私は6つ上の姉がいるので、
かなり幼い頃から「平凡」や「明星」を見てきました。
なので、私の世代の中では松田聖子を知っている方では?
と思います。
「ハートのイアリング」「ガラスの林檎」「瑠璃色の地球」
が好きでした。
「新・風街図鑑」に「ガラスの林檎」と「瑠璃色の地球」が
入っていて嬉しくなりました。
「ガラスの林檎」って細野晴臣さん作曲なんですね。
作詞松本隆、作曲はっぴいえんどのメンバーの曲って
なんかやっぱり私には特別に感じてしまいます。

「瑠璃色の地球」は子供心にすごく感動した覚えがあって、
(当時は松本隆の詞だとかそんなのは全く知りませんけど)
母に「瑠璃色ってどんな色なん?」と尋ねた記憶があります。
母の返事は覚えていませんが、
当時、母のアクセサリーボックスをいじるのが好きで、
その中に群青色を薄紫で薄めたようななんとも言えない
綺麗な色ののイヤリングがあったんです。
まんまるの球体で、ちょうど地球みたいでした。
実際の瑠璃色とは異なるんですが、
私の中でそのイヤリングは「瑠璃色の地球」のイメージで、
それを見れば「瑠璃色の地球」が頭を流れるし、
「瑠璃色の地球」が流れればそのイヤリングが頭に浮かぶ、
そんな感じでした。
今聴いても本当に素敵な曲ですね。
今だからこそ改めて。


・・・
松本隆さんと大滝詠一さんの話なら、
ひとりよがりなことをいつまでもいつまでも
ダラダラとかくことができそうな私です
キリがないのであと少しだけ。

作詞家松本隆さんのファンは多いと思いますが、
ドラマー松本隆のファンも多いと思います。
はっぴいえんどファンは間違いなくそうでしょう。
(ちなみに「抱きしめたい」という、
なんじゃこりゃというくらい
何もかもカッコいい曲がありますが、
その松本さんのドラムが素敵すぎて
何度聴いても激しくときめいてしまう私です)
きっと当時のファンの方たちは
解散後、ドラムをやめたことに「なんで??」と
思ったはずです。
たぶん歌謡曲の世界に入って行ったことに対しても。

前回の記事に書いたように私ははじめ、
はっぴいえんどの松本隆さんが作詞家の松本隆さんだと
気付けませんでした。
同じ名前なのに不思議ですが、やっぱり
はっぴいえんどと歌謡曲が結びつかなかったんですね。
確かはじめにその世界に誘われた時に、
そんなものはいつでも書けるというような理由で
断ったというエピソードを聞いた覚えがあります。
正直なところ、それがはっぴいえんどの松本隆の
イメージです。
当時のファンの方たちもそう思っていたのでは。
その中で、一人その世界に突入していったことに
なんというか、「孤高の人」を感じます。
その後、元メンバーも引っ張り込んで、
一時代を築き上げたのですから、
「天才」4人の集まりだったのですね、やはり。

ああ、キリがない…!
もうやめにします。
それにしても、松本隆さんの詞のどこが好きか…
それについて全く書いていませんでしたね。
もうそれは書きません。
果てしなくなりますから(笑)


最後に。
「風街図鑑」の監修にあたられたのが
先月ご自宅の火事で亡くなられた
川勝正幸さんだということを
商品が届いて初めて知りました。
お二人の絆を見るような気がしました。
ご冥福をお祈りします。



















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色褪せないモノ

時代を上手く読んで、時代に乗っかる。
最近、そんな作品が目立つなぁと思います。
廃れゆくことが大前提のモノ。

その逆、時代に乗っからない作品は
30年経っても40年経っても色褪せないまま
凛と生き続けていきます。
そんなモノが私は大好きです。



先日、ネット内職でコツコツと地道に
稼いだポイントでCDを買いました。
3枚組+3枚組+2枚組の計8枚のCDボックス。
そのうちの5枚を購入しました。
ポイントが足りなくて、
大人なのに「大人買い」出来なかった…
でも残りの3枚、今年中には手に入れます!

「風街図鑑」

作詞家、松本隆さんの作詞活動40周年を記念して
2009年に発売されたCDボックスです。
ヒット曲の中からご本人が選ばれた50曲「風編」、
ご本人の愛着のある50曲「街編」、
「新・風街図鑑」から成りますが、
「風編」「街編」については1999年の30周年に
発売されています。
厳密にはその時には特典CDがもう1枚入っていたようです。
(しかも、はっぴいえんどのライブ音源!!)
「新・風街図鑑」は風編・街編に入らなかった曲と
1999年以降の曲が入っています。

そしてこのCDボックス。
曲を歌われた方のエッセイや
当時のジャケットが載っています。
そしてそして、ご本人の解説というか、
作品のエピソードが載っているんです。


ちょっと長くなります。たぶん。

私がはっぴいえんどを初めて聴いたのは1998年。
大学2回生の春だったと記憶しています。
1970~1973年。
私はまだ影も形もありません。
その頃の音楽。
頭の中身がスコーン!と入れ替わるような、というか、
頭の中身がガラリと塗り替えられるような、というか、
そんな感覚でした。
以来、はっぴいえんどを聴き続けています。

作詞とドラムを担当していた「松本隆」さんが
あの有名な作詞家、松本隆さんとすぐに結びつかなかった私。
(といっても、当時は松田聖子さんの歌というイメージでした)
そして高校生の頃に読んだ小説「微熱少年」の作者、
松本隆さんとも結びつかなかった私。
(つまり「微熱少年」を作詞家松本隆さんだと知らずに
読んでいたってことですね)
その3名(実際には1名ですね)が同じ人物だと気付いた時の
ゾワゾワ感も忘れられません。
…別名なわけでもないし、なぜ気付かなかったのか
不思議ですけどね

はっぴいえんどから派生して、
いろいろな音楽を夢中で聴いていた頃に
「風街図鑑」が発売されました。
買おうかどうしようかとずいぶん迷いましたが、
決して安いものではないですし(7枚なので当然です)、
当時の私は
「はっぴいえんどの松本隆が好き」という思いが強かったし、
歌謡曲を聴くという気持ちもあまりなかったのでしょう。
「どうしても欲しくなればいつでも買える」と思い、
結局買わずじまいでした。

で、今回稼いだポイントで何を買おうかと考えた時に、
そやそや、今こそ風街図鑑!となったわけです。
はっぴいえんどを聴き続け、
今は松本隆さんの作品なら何でも触れてみたいと
思うようになりました。


今回購入したのは、「街編」と「新・風街図鑑」。
「街編」はすでに持っている曲も多いのですが、
これが一番欲しかったので。
「風編」にはポイントが足りずで、
この組み合わせにしました。


実際、聴く時間がなかなか見つけられません!!
どこにも通わない4歳児と1歳児がいるので
仕方ないですね。
なので、夜な夜なご本人のエピソードを読みふけっています。
そして興奮して夜の寝つきが悪くなっています(笑)。

改めて松本隆ファンになり直して(?)いるところです。


やっぱり長くなりますね
明日以降、もう1回だけこの記事の続きを書くことにします。




おでんのだしで

今日はマルが春から通う幼稚園で
3歳児教室がありました。

始めにおにいちゃんおねえちゃんたちが
歌を聴かせてくれました。
手話付きです。
みんなとても上手です。
去年の春、泣いて泣いて幼稚園を拒み、
お母さんも一緒になって泣いていた女の子。
当たり前かもしてませんが、
ちゃんとみんなと歌っていて
ああ、子供の成長ってすごいんやなぁと
改めて感じました。

今、3歳児教室でもみんなと体操したりしないマル。
同じ教室にいるのに、ちょっと私を見失うと
ギャンギャン泣きわめくマル。
先日の半日保育もダメダメでした。
でも、1年後はきっと
こんなことができるようになってるんやろうなぁと、
楽しみになりました。



さて、今日の晩ごはんは…
先日実家の母がおでんを分けてくれました。
それをキレイにいただき、
今日はそのだしを使ってカレーにしました。

おでんの残りのだしに
チンしてある程度柔らかくした野菜とお肉を入れて
少し煮込みます
ブログ用 002

火を止めて市販のカレールーを溶かし、
少し煮込んで出来上がり
ブログ用 001


いつものカレーと違った風味で
これはこれでなかなか美味しいです。
カレーうどんにしてもいいですね。



夜の寝かしつけだけ、センの断乳を決行中です。
夜中は泣き叫ぶとご近所のことが気になるので
なかなか決行できませんが…
そのせいか、最近のセンは抱っこ魔ちゃんです。





バムとケロ

今日はわが家の絵本箱から
4冊の絵本を紹介します。
いえ、実際は絵本箱からではなく、
この4冊だけは子供たちの手の届かない
棚にしまっています。

まだ1歳のセンは、
時々絵本をビリビリと破ってしまいます。
もちろん他の絵本だって大事にしていますが、
この4冊は特に大切にしているので、
絵本箱には入れずに
マルが読みたいと言った時だけ
棚から取り出すようにしています。


この絵本は、私がマルを出産した時に
当時すでに2児の母だった大学の友人が
お祝いにプレゼントしてくれたものです。


いぬの「バム」とカエルの「ケロ」のお話。
いちいち母性本能くすぐられまくります。


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「バムとケロのそらのたび」 島田ゆか <文溪堂>

ある月曜日の朝、やまのような小包が届く。
送り主はバムのおじいちゃん。
小包の中身は組み立て式ひこうき。
手紙には日曜日のおじいちゃんのお誕生日に
そのひこうきに乗って、
屋根裏にある大事な本を届けてほしいと
書いてある。
バムとケロは一生懸命ひこうきを組み立て、
空の旅にいざ出発!!…

たまねぎさんみゃく、りんごやま、
かぼちゃかざん、おおうみへびにきゅうけつこうもり。
スリル満点の旅です!


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「バムとケロのさむいあさ」 島田ゆか <文溪堂>

ある火曜日の朝、とても寒い朝。
裏の凍った池で遊ぼう出かけるバムとケロ。
池に着くと、あひるが凍りついている!!
なんとか助けようと家に連れて帰ると
あひるは元気に。
新しいお友達にケロちゃん大興奮!
ところが次の日の朝、あひるはいなくて…

ケロちゃんの興奮する様子が
もう可愛くて可愛くて。
マルは4冊の中でも特にこのお話が好きです。
そして私もです。


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「バムとケロのおかいもの」 島田ゆか <文溪堂>

ある水曜日の朝、朝寝坊のケロちゃんが早起き。
なぜならその日は月に一度のおかいものの日。
市場でケロちゃん大興奮!!

ハムスターが口から商品を出すお店、
楽しい扉がいっぱいの不思議なお店。
あれもこれもと興奮するケロちゃん、
やっぱり可愛いです。


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「バムとケロのにちようび」 島田ゆか <文溪堂>

ある日曜日の朝、雨降り。
お外で遊べないので、ゆっくり本を読むことに。
さあまずは部屋を片付けて、おやつを用意して、
屋根裏に本を取りに行くと…

屋根裏で奮闘する2人(2匹)の姿が滑稽で
これまた母性本能をくすぐられます。



ケロちゃんって、人間の2歳児です。
「魔の2歳児」ってよく言われますが、
我が強くて気まぐれで…遊びには大興奮!
そんな2歳児の悪魔ちゃんな様子と
抱きしめたくなるような可愛らしさが
ビンビン伝わってきます。

バムは母親というより、
ケロちゃんのおにいちゃんおねえちゃんの
ような立場で世話を焼きます。
その一生懸命な姿もまた愛おしいです。

そして、この絵本。
淡々とした調子の文章も魅力なんですが、
絵の細部のこだわりがとにかくスゴい!!
細部にもクラクラくるくらいの可愛さがあり、
隅々まで見て楽しめます。
バムとケロのお話ですが、
常に数匹の小動物が何気なく、
かつ存在感満点に登場しているのも魅力です。

1年ちょっと前に、
東京から親友が遊びに来てくれたのですが、
彼女の長男がマルと同じ年なので
クリスマスプレゼントに
「バムとケロのさむいあさ」を贈りました。
すると、その夜親友からメールが。
子供たちが寝た後に、ホテルで一人で読んでみたけど
子供に読んであげる前に自分がハマってしまった、と。
そして後日のメールでは、
長男くんが大変気に入っていて
毎日読んでいるとのことでした。



バムとケロ、素敵な絵本です。



パニック障害の記録4

パニック障害の記録3の続きです。

まだパニック障害前のことが続きますが、
パニック障害を引き起こした
原因について考える時、
この頃のことは外せないので
もうしばらく続けますね。


高校の卒業式の翌日。
胃カメラを飲みました。

この頃は喉の詰まりだけでなく、
胃の痛みを強く感じるようになっていました。
また、食後(と言ってもほとんど食べてませんが)
30分~1時間位にほぼ毎回吐き気を感じるように
なっていました。
吐き気も胃の痛みもしばらくじっとしていれば
そのうちに治まりましたが、
いつも決まって同じ場所が痛いのも気になり、
また病院の先生も出す薬もないのに
点滴にだけ通われても正直困るのでしょう。
とりあえず検査を…ということになり、
胃カメラを飲むことになったのです。

当日は父が病院についてきてくれました。
なんでこんなことしなあかんの…
18歳の私は神経がビリビリとしていました。
始めに胃の動きを止める薬を飲まなければならないのですが、
水だって時間をかけてしか飲めない私。
ゆっくりと飲んでいたら
「それ、一気に飲んでね」と看護婦さん。
「こんなもの一気に飲めるくらいなら
胃カメラなんか誰が飲むねん!!!」と
叫びたくなる気持ちと涙を必死で堪えていました。
看護婦さんが悪くないのはよく分かっています。

検査担当の先生が私を見て驚いたのは
まさかこんな若い女の子だと思わなかったからでしょう。

今はもっとラクになってるのかもしれませんが、
胃カメラ、めちゃくちゃ苦しかったです。
結果、表層胃炎。
炎症が小さい割に症状がきついタイプの胃炎だそうで、
99%ストレスが原因だとのこと。
「こんな若い子でもこんなことあるんやねぇ」と
先生がため息ついておられました。
食べられないストレスが引き起こした胃炎。
ますます食べられない。
こんなに若い体で、私は何をしてるんやろ…
帰り道、悔しさと情けなさで涙が止まりませんでした。
春が近づいている陽気と景色が一層心にこたえました。

胃カメラの後、数日間、
カメラによってできた傷を治すために
薄い緑色をしたドロドロの液体を飲まなければいけません。
何かを飲み下すことが困難な私には
この半端に甘い液体が気持ち悪くて気持ち悪くて。
今もその味と匂いとドロッとした感触を思い出すと
軽く吐き気がしてきます。
余談でした。


さあ、そんなこんなで予備校生活が始まろうとしていました。
無理を言って両親に通わせてもらうことになった予備校。
自分のお小遣いくらいはと、アルバイトを始めました。
お小遣いのためだけじゃない、
この状況をなんとか変えたるねん!という思いがありました。
体が思い通りにいかへんからいうて、こもっててたまるか!
という気持ち。

私、こういうところがあります。
頑張りすぎるんです。
この頑張りすぎこそが、
私のパニック障害の一因だったと
自分では理解しています。



今日はここまでにします。






絵本24.2.9

2月9日に児童館で借りてきた絵本です。


●マル

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「きょうはすてきな おばけの日!」 武田美穂 <ポプラ社>

「ぼく」のある日の学校への行き道。
おばけが1匹、おばけが2匹…
会う人会う人みーんなおばけ!の不思議な1日。
次もおばけ?次もおばけ?と
ワクワクしながら読める絵本です。

子供はおばけが大好きですよね



●セン

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「でんぐり でんぐり」 くろいけん <あかね書房>

けんちゃんがころんとでんぐり返しをすると、
次々に動物が増えていきます。
動物たちとたくさんでんぐり返しをして
どろんこになるけんちゃん。

ころんと回る度に新しい動物が登場するのが
センはおもしろい様子でした。



昨日はバレンタインデーでしたね。
セリアで見つけたこんなの使って
センのお昼寝中にマルとお菓子を作りました。

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ホットケーキミックスを使って
電子レンジで出来ちゃいます。

出来上がりはこんな感じ。

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空気を抜くのが甘かったのか、
あまり上手に出来ませんでした
マルはおいしい!と喜んで食べ、
センは飾りのアラザンだけを食べました
もちろんテンの分も作りましたよ。


そうそう、昨日はマルの半日保育だったのですが。
マルは「3分間保育」でした。
幼稚園のおにいちゃんおねえちゃんたちに手を引かれて
別室まで行ったものの、
3分経ったらギャーギャー泣きながら
私のいる部屋に走って戻ってきちゃいました

さーて、4月からどうなるのやら…





専業主婦だって・・・!

「ああ、お金ほしいわぁ…」

去年の1月頃、
やっとひとつの会社に安定したかに見えていた
テンがなんとなく不安定に見えていた頃。
なんとなく収まらない気がする…
(実際、テンは6月に転職しました)
もうそれまでに出て行った貯金の額が
ハンパじゃなくなっていたので、
毎日そんなことを思っていました。
その頃は3人目も考えていましたし。

ちなみに、諸々の事情で
子供たちを保育園に通わせて私が働きに出る、
というのは今のわが家には無い選択肢なんです。


で、


生活の足しになると思ったわけではありませんが、
「ないない」「欲しい欲しい」と言ってても
しんどいだけなので、
チマチマとネット内職なるものを始めたのが
去年の1月下旬のことでした。
私やってちょっとくらいは稼げるんやで!
と自分で思いたかっただけなんですけどね


それからあちこちのサイトに登録して
アンケートに答えたり広告メールを見たり、
毎日、カチカチポチポチと頑張ってきました。

3月の下旬に登録時のプレゼントポイントと
2ヶ月間でためた僅かなポイントは
東日本大震災の義援金とさせていただきましたので、
実質3月下旬から始めたことになります。

もうすぐ1年。
どれだけポイントがたまったかわかりませんが、
1年経ったら換金できるだけ換金してみようと思い、
何に使おうか考えていました。

生活費に入れちゃったら一瞬で消えるだろうし、
家族で美味しいものでも食べに行くか…
やっぱり服を買おうか、美容院にしようか…
いろいろ考えたんですが、
結局10年前に買おうかどうしようか迷って
買わなかったCDを買うことにしました。

そのCDは8枚組なので、お値段します。
バラで買うこともできるので、
3月の時点で買える分だけ買うことにしました。

で、先日(2月7日)なんとなく楽天を覗くと、
そのCDが2月9日まで18%OFF!
これは買わねば!と急いでポイントを計算。
予想よりも多くたまっていて、
すぐに5枚を買っちゃいました♪

テンが冬のボーナス使ってええし全部買ったら?
と言ってくれましたが、
あかんねん。自分でためたポイントだけで買うねん。
と、可愛くない私。
だって、
それじゃあ1年間コツコツ頑張った意味がない気がする。


商品が届いたら、
また記事にしたいと思います。




明日はマルが春から通う幼稚園で、
半日保育があります。
4年半の中で、
マルを他人様にお任せするのは
初めてのことです。
…と言っても私は別室でPTAの役員選出に
出席してるんですけどね
それでも母子ともに緊張気味です

PTAって…
マルだけでなく、私も新たな世界に突入です。




ゴーカイレッドがやって来た

そんなに近所でもないのですが、
頑張れば行けるTSUTAYAに
ゴーカイレッドがやって来るとのこと。

よし!みんなで行こう!となったのですが、
マルは「行かへん!」と。

ゴーカイジャー大好きなマル。
だけど、実際目にするのは緊張するのか怖いのか、
「お父さんとセンだけで行けばいいやん!」とか
「マルは寒いのがイヤやから家にいる!」とか
とにかく行きたくない様子。

クリスマス会のサンタクロースとかも
苦手やもんね


行きしなにレストランでお昼食べるのになぁ~
と外食で釣ってみて、とにかく出かけることに。
家出る前まで
「お父さんとセンだけ見たらいい。マルは見いへん。」とか
「やっぱりお母さんだけ見て、マルとセンはお父さんと
一緒にお店の外で待っとく。」とか
「マルは遠くからチラッと見るだけやから」とか
「やっぱりチラッとも見んとくわ」とか
一人でいろんなパターンをあれこれ提案してました。

でもいざ外へ出ると、スキップのマル



不二家でゆっくりとランチをした後、
いざTSUTAYAへ。
その時もマルはずっと
先に誰が見るとか、自分は近くに行かないとか
あれこれ言っていました。

30分前に整理券をゲット。34番。
やって来るってやって来て何するのかなと思っていたら、
どうやら撮影会とのこと。
一緒に写真撮れるんですね。
さらにビビるマル。
緊張して顔が強張ってるし。
どうしてもイヤやったらやめたらええんやし、
とりあえず並ぶだけ並ぼなぁと言い聞かせ並んでいると…


静かにスタッフルームから現れたゴーカイレッド。
並んでる列を横切らなければならないのですが、
なんとたまたまスタッフルームから一直線の
私たちの前を横切って行きました。
そして、その時にマルとセンの頭を
撫でて行ってくれたのでした。
あまりに唐突だったので、
さすがのマルもあれこれ言う暇もなし。
着ぐるみ苦手なセンに泣く暇も与えないほどの
唐突さでした。

ここでマルのテンションアップ!
「おもしろかった!」と連呼してました

一緒に写真も撮りました。
マルはポーズまでキメてましたよ
(デジカメで撮ったのですが、縮小がうまくいかないので
載せられませんアナログ人間なんで)
センは大泣きでした
さっき頭を撫でられた時は何が起こったのか
わからなかったんでしょうね。


ブログ用 002 ブログ用 001


お土産に下敷きをもらって帰りました。

ブログ用 005 ブログ用 003


一言も喋らないゴーカイレッドを不審に思う様子もなく、
「明日の朝、テレビ間に合うんかな」
とゴーカイレッドのスケジュールを気にするマル。
帰り道もスキップでした♪







がん検診

今日は午前中、
乳がん・子宮がんの検診へ行ってきました。
実家の父が休みだったのですが、
産婦人科の待ち時間というのは大抵めちゃ長い。
子供たちを預けて行って、もしお昼を過ぎて、
お昼ご飯のお世話まで父にしてもらうのは
さすがに無理だと思い、
2人とも連れて行くことにしました。

結局2時間近くの待ち時間。
その間100均へ行ったり、本屋へ行ったり、
ベンチでお菓子を食べさせたり、
最後は産婦人科の前で追いかけっこする2人を
「静かにしぃ!!」と追いかけまわしたり…
やっぱり預ければよかったと疲れましたが、
春からマルはついに幼稚園に行くので
2人をベッタリ見る生活もあと少しやな…
と思うとちょっと寂しくなったり。
勝手なオカンゴコロです。


子宮がん検診はそれぞれの妊娠初期にしているので
今回3回目ですが、乳がんの検診は初めてでした。
自分で触ってチェックしたことがないと言うと、
いくら数年に1回検診を受けても
自分でチェックしなければ、
乳がんによる死亡率を減らすことなどできないのだ、
と先生が穏やかに力強くおっしゃっておられました。
そこで自分でのやり方を教えていただいたのですが、
乳がんって、わきの下や肋骨の辺りにもできるんですね…。
動物だった頃の名残だそうです。
私、女性なのによくわかっていませんでした。
乳がんは決して女性だけのものではないのですが。
これからは最低1ヶ月に1回、
自分できちんとチェックするようにします。


検診代は市の助成があり、500円でした。


診察、会計を終わらせると13時20分。
長い待ち時間と診察に付き合ってくれたので、
「もうお腹に何も入ってへん!」と言う
マルの大好きなマクドで遅めのランチをしました。



帯状疱疹の湿疹はだいぶ涸れてきました。
神経の痛みはまだ続いています。
先生によると、少しずつ馴染むようにしてしか
痛みは引かないらしいので、
しばらくのお付き合いになりそうです。
私の場合、肩だからまだ感じにくいのですが、
この痛みがお腹や胸、顔などで起こると
もっと辛いのでは、と思います。


明日はテンが学生時代の友達と飲み会だそうで。
夕飯どうやって手ぇ抜こか♪
と、考え中です。





パニック障害の記録3

パニック障害の記録2の続きです。


高校3年生の2学期の最初の1ヶ月を休み、
どれくらいの頻度だったかは覚えていませんが
病院に点滴をしてもらいに通っていました。

子供の頃からずっと働きに出ていた母が
この時偶然にも長年勤めた会社を辞め、
母の人生の中でも珍しい専業主婦をしている
期間のことでした。


毎日イライラしていました。
食べたいのに食べられない、
食べられないから思うように動けない。
17歳って花ざかりじゃないですか。
それはもうイライラします。

お腹が空いてお腹の虫が鳴る時、
胃のあたりが不快な感じしますよね。
あれがずーっと四六時中続いているような
そんな感じだった気がします。


固形のものがほとんど飲みこめないため、
体力も衰えていきましたが、
母が散歩に付き合ってくれたり
飲みこみやすいものを用意してくれたり
いろいろな努力をしてくれました。
1時間も2時間もかけて半分も食べられない、
そんな食事を見守ってくれました。
母もずいぶん根気が要ったと思います。
私のイライラにも当然気がついていたはずです。


内科的な問題はないと言われた時点で
心療内科などを受診していれば良かったかもしれませんが、
その考えは私も母も持っていなかったように思います。
当時は心療内科が今ほどメジャー(?)でなかったというか、
そんなに知られていなかったように思います。
まだ一般家庭にはパソコンも普及しておらず、
情報も今のようにあふれてはいなかったので、
その考えが浮かばなかったのかもしれません。



少しまとめて食べられる日も出てきてたのでしょうか?
それとも若さがモノを言ったのでしょうか?
あまりおぼえていませんが、
10月初めになんとか学校に行けるまでになりました。
初めて学校に行った時に、先生からも友達からも
「ひとまわりちっちゃくなっちゃったやんか」
と言われました。
私はもともと小柄なんですが
この時の体重はおそらく37キロ位だったかと思います。



朝はできるだけ早く起き、時間をかけて
食べられるだけ食べていた記憶がありますが、
お昼のお弁当などどうしていたか…
まったくおぼえていません。
点滴には相変わらず通っていました。


秋の文化祭で映画制作をしましたが、
それがとにかく楽しかったことを
おぼえています。


さて、受験が控えています。
何もできていません。

私の通う高校は進学校とは言えませんでしたが、
私の成績は学年の中で3位以内に入るくらいでした。
指定校推薦などを使えばどこかには行ける…
でも、自分の行きたいところではない。
担任の先生にも
「あんたの成績はウチではトップクラスや。
でも外に出たら通用せえへんで。
K大学(私の志望校)なんてとても受かれへんなぁ」
と言われていました。
自分でもわかっていました。


さあ、どうしようか。
私という人間はどこまで親に迷惑をかけるのでしょう。

泣いて親に頼みました。
卒業したら1年間予備校に通わせてほしいと。
体も治すし、勉強も絶対にするからと。


そんなお金はどこにもないし、
その体で1年間通えるとも思えない。
絶対にダメ。
母親はそう言い続けましたが、
当時塾の講師をしていた6つ上の姉が、
自分もできるだけ受験勉強に協力すると頼み込んでくれ、
半年間だけ予備校に申し込んで
通えないようなら残りの半年は必ず諦めて別の道を探す
という約束で承諾してもらうことができました。


この年、私は受験をしませんでした。




今日はここまでにします。
高校時代のことはサラリと終わらせる
つもりだったのですが、
ダラダラと長くなってますね。
今、改めて両親に感謝します。






プロフィール

りるび。

Author:りるび。
男の子3人の母。パニック障害発症から20年。11年間の断薬を経て、新たにパニック障害と向き合う。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。
長男(マル太):何かと器用で飄々とした高校1年生。
次男(セン次):中学1年生。支援学級在籍。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):小学4年生。おませで口達者で甘えん坊。

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