絵本屋さん 2

前回の記事の続きです。


『やこうれっしゃ』 西村繁男 <福音館書店>

なんとなく手に取った1冊で、中を見ると文字がない。
「この本、絵だけなんやー」と誰にともなく言ったところ、
お店の方が夜行列車の様子だけが描かれていて、
いろんな想像をしながら読む絵本なんですと
声をかけてくださいました。
改札から夜になるまでの列車内の様子、
真夜中の様子、朝が来た様子、到着した様子。
家族がいたり、恋人同士がいたり、
おっちゃんの集まりがいたり…
夜泣きする赤ちゃんと困り顔のお母さん、
お父さんにおしっこついてきてもらってる男の子、
窓際に吊るしたジャケットに顔を埋めて寝ている男の人。
文字がなくても、文字がないからこそ楽しめる絵本。
これは一応、セン次用に購入しました。
「セン次も夜(夜中)走る電車に乗ってみたい」そうです。


『でんしゃがまいります』 秋山とも子 <福音館書店>

これは、『やこうれっしゃ』のやり取りをお店の方とした時に、
こんな本もありますよ、と渡してくださった絵本。
こちらは駅やホームや電車内の様子が描かれていて、
ところどころ乗客の会話が書かれています。
ぽつぽつと会話が書かれているだけで
物語にはなっていないので、
『やこうれっしゃ』同様、自分の想像で読む絵本です。
まいごになってる子がいたり、偶然知り合いに会った人がいたり、
駅員さんがねこにエサをあげていたり・・・
細部を見れば見るほどおもしろい本です。
これは一応、マル太用に購入しました。


『よるくま』 酒井駒子 <偕成社>

これは表紙の青とひらがな4文字に惹かれて手に取った1冊。
ある男の子のところへ、ある夜かわいいくまがやってきます。
男の子とくまは、くまのおかあさんを探しに小さな旅に出ます。
その旅を男の子がおかあさんに聞かせている形になっています。
物語もやさしくてケンゾーに読んであげたいと思い、
一応、ケンゾー用に購入。
帰ってから読むと、
くまちゃんの表情がなんともかわいいし、
とても素敵な絵本を選んだと改めて思いました。


『林明子 絵はがきの本』 <福音館書店>

これはお店に入って、いちばん最初に目に飛び込んできました。
ずいぶん前にこのブログで児童館でセン次が借りてきた
林明子さんの『きゅっきゅっきゅっ』の絵が、
赤ちゃんのしぐさや表情を繊細に描いていて、
自分の子育ての記録として1冊持っておきたい
というようなことを書きました。
その後ケンゾーを授かり、
市から誕生祝いに絵本を1冊プレゼントしてもらう時に
『きゅっきゅっきゅっ』を選ばせてもらいました。
なので、現在我が家の本棚にあります。
そしてお店に行った前の週にたまたまセン次が
『おふろだいすき』を幼稚園から借りてきて、
林明子さんの絵はやっぱりいいなぁと思ってところだったので、
自分用に買いました。
林明子さんの絵本の中から選ばれた絵が
絵はがきになって1冊にまとまっています。
『おふろだいすき』の
かばの大きな体を一生懸命洗っている絵もありました。
ほんとに子供の表情やしぐさが本物の子供のそれなんです。

ブログ用 001
『ラチとらいおん』のマスキングテープ

完全に一目惚れ。
すんごいかわいい。
『ラチとらいおん』は私が幼稚園の時に
卒園記念に幼稚園からもらった本で、
何度も何度も読みました。
この本はいつかセン次に読んであげたい。


お店までの車の中でお昼寝に入ったケンゾーでしたが、
お店に着いてしばらくすると目を覚ましました。
その後は木のおもちゃで遊んで、ごきげんに過ごしました。




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絵本屋さん 1

先月の話ですが。

セン次の通う幼稚園で
お母さんたちのサークルがいくつかあるのですが、
私は絵本サークルに入っています。
月に1~2回程度、保育中に時間を作っていただき、
子供たちに紙芝居や絵本の読み聞かせをしています。
その絵本サークルのお母さんたちと
保育時間中におでかけしようということになり、
豊中にある小さくてかわいい絵本屋さんへ
7人+ケンゾーででかけました。

ナチュラルでかわいらしい女性の方がお店にいらっしゃいましたが、
本当に絵本が好きでこのお店をされているのだろうと思いました。

お店の写真
(↑お店のブログの1ページです
ぜひお店の雰囲気を見てみてください)

私が買ったのは

ブログ用 001

『やこうれっしゃ』
『でんしゃがまいります』
『よるくま』
『林明子 絵はがきの本』
『ラチとらいおん』のマスキングテープ


続きは次回に。



絵本記録

セン次が児童館で借りてきた絵本です。


『お月さまってどんなあじ?』
マイケル・グレイニエツ作、いずみちほこ訳
<セーラー出版>

お月さまってどんなあじなんだろう?
あまいのかな。
しょっぱいのかな。
ほんのひとくち、たべてみたいね。
お月さまを見ながらそう思うどうぶつたち。
ある日、小さなカメが決心して高い山へ。
てっぺんへたどり着いてもお月さまには届かない。
そこでカメはゾウを呼んで来て…
キリンを、シマウマを、ライオンを…

お月さまのあじを知りたい動物たちと、
新しいゲームだと思って、ちょっとずつ逃げるお月さま。
その様子を見ていたサカナがつけるオチ。

この絵本、かための紙をくしゃくしゃにしてのばしたみたいな、
ちりめん状の紙で切り絵にしてあります。(たぶん)
ところどころ、紙じゃなくて石?と思うようなところもあります。
その触って確かめたくなるような感じと、
お月さまを齧ってみたくて頑張っている動物たちとが
重なるような気がして、おもしろいんですよね。

セン次は『大きなかぶ』みたいな、こういうお話が好きなようです。
孫がおばあさんを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って、
おじいさんがかぶを引っ張って…
夏休みは図書館で『おおきなかぼちゃ』という本を借りていました。
それもやっぱり、魔女がハロウィンのために育てた大きなかぼちゃが
びくともしなくて、皆で動かさそうと頑張るお話でした。
最後に活躍するのは必ず小さくて力の弱そうな動物ですね。
『大きなかぶ』と『お月さまってどんなあじ?』はネズミ。
『大きなかぼちゃ』はコウモリ。
セン次はこの春に初めて動物園に行った時から
コウモリが好きになったので、
コウモリが出てくる絵本は嬉しいみたいです。

 
『おおきなかぶ』          『おおきなかぼちゃ』





絵本記録

本大好きの長男マル太。
読書15冊という夏休みの宿題が出ておりまして、
15冊なんてほっといても読むやろ~と思っていたのですが…
ちょうど夏休みに入ったと頃に、
テンが副業で仕入れてきたマンガ10冊を
よかれと思って子供たちの本棚に並べ…
完全にハマってしまったマル太
いずれマンガに目覚めることはわかっていましたし、
マンガを読むことも大切なことですが。
1冊も本を読まないまま夏休み前半が過ぎていき…
さすがにほっとかれへんやろということで
子供たちと一緒に図書館へ行ってきました。

もともと本好きですからね、
図書館行けば本に夢中です



『まほうの夏』
作・藤原一枝、はたこうしろう 絵・はたこうしろう <岩崎書店>

  夏休み
  おとうとと二人で
  お母さんのいなかへ行った。

   海辺の町だけど、
   森もあった。
   川もあった。
   友だちもできたよ。

  ぼくたちをまっ黒にした
      まほうの夏だった。

都会で暮らす共働きの家の兄弟。
学校のプール、ゲーム、麦茶、ポテトチップスで過ぎて行く、
退屈な夏休み。
ある日、おじさんからの誘いでお母さんのいなかへ行くことに。
そこで出会ったものは…
足の指までまっ黒な友だち、
ジョワーン!ジョワーン!とセミの鳴き声が響く森、
ヤブカ、夕立、採れたての野菜や朝まで泳いでいた魚…



わが家は両家とも同じ市内です。
帰省というものがないので、「まほうの夏」を経験させるのは難しいですね。
私は母が広島の人なので夏休みには広島へよく行きましたが、
全然田舎じゃなかったので、非日常ではあっても
やはり「まほうの夏」ではなかったと思います。
でも不思議ですね。
知らないはずなのに、なぜか知っている気がするんですよね。
田舎の夏。まほうの夏。

私には姉がいますが、6歳違いなので、
そんなに一緒に遊んだ記憶はありません。
母はずっと仕事でしたし、
私はどうやって夏休みを過ごしてたのかな。
プールも虫捕りも花火もお祭りも大好きだったけど。
夏が終わる頃、
両頬のえくぼの部分だけ日焼けしなくて白く残ってるのが
恥ずかしかったんですよね。
線じゃなくて点のえくぼで、左は特に深いので白いのが目立ちました。
人から見れば気にならないのでしょうが、自分は気にしてました。
でも、それだけ外で笑って過ごしてたってことですね。

『まほうの夏』、絵もやさしくて豊かで、素敵ですよ~。


元はっぴいえんどのドラマーで、作詞家の松本隆さん。
都会育ちの松本さんが、子供の頃に帰省先の田舎で見た夏の風景。
この曲については過去に何度か語ってしまったことがあるので、
今回は控えておきます。

 空模様の縫い目を辿って
 石畳を駆け抜けると
 夏は通り雨といっしょに
 連れ立って行ってしまうのです







絵本記録

約1年ぶりの絵本記録です。


『はくしゅ ぱちぱち』
中川ひろたか・文 村上康成・絵 <ひかりのくに>

ねこ、ぞう、くま。動物たちが順番に登場し、
歌を歌ったり逆立ちしたり…一芸を披露!
そして「はくしゅー ぱちぱちぱち」。

赤ちゃん向けの絵本です。
9ヶ月になった三男ケンゾー。
こちらが拍手をすると、一緒になって腕をふります。
まだ手のひらを合わせてぱちぱちするところまではいきませんが、
ちゃんと反応しているのはわかります。
で、なぜかマル太が拍手をすると、やたらと興奮します
今のケンゾーにちょうどいいかな~と思い、
児童館で借りてきました。


おててぱちぱちの思い出をひとつ。
長男マル太です。
何ヶ月の頃かは忘れてしまいましたが、
夕方になると機嫌が悪く、時には何をしても大泣きする時期がありました。
いわゆる黄昏泣き、黄昏ぐずりですね。
ある日、おっぱいしようが抱っこしようが外の空気に触れさせようが、
泣いて泣いてどうしようもない日がありました。
私もクタクタになって、もうどうでもよくなり、
泣き叫んでいるマル太をベッドに転がしました。
そして私もその隣に仰向けにバタンと寝転がりました。
で、なんとなく手遊びのつもりで手をぱちぱちすると、
何をしても泣きやまなかったマル太が急にピタリと泣きやみ、
同じように手をぱちぱちさせました。
「わぁ!すごいすごい!」と私が喜ぶと、
マル太は「あーうー」と機嫌のよい声を出して、何度もぱちぱちしました。
おててぱちぱちをしたのも初めてでしたし、
私の真似をしたのも初めてのことで、とにかく嬉しかったのを憶えています。
その日から私もマル太もおててぱちぱちしまくってましたね。
なつかしいなー。

そういえば、ケンゾーは黄昏ぐずりしないかも。
おにいちゃんたちが騒いでて気が紛れているのか、
おにいちゃんたちが騒いでてぐずり声が紛れているのか??
セン次はどうやったかな?
セン次の初めてのおててぱちぱちは?
何でも忘れ去られていくのは真ん中っ子の宿命でしょうか




プロフィール

りるび。

Author:りるび。
パニック障害を乗り越えて、結婚。男の子3人の母。結婚生活を送る上で、子育てをする上で、物事の考え方に変化が。子供とともに成長中。
ダンナ(テン):天然で楽観主義。開業、転職を繰り返しどうにか落ち着く。
長男(マル太):9歳。飄々とした小学3年生。何かと器用。
次男(セン次):6歳。幼稚園年長。よく笑い、よく食べる。言葉と情緒、見守り中。
三男(ケンゾー):3歳。おませで口達者。甘えん坊。

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